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寒い季節です。自動車好きの皆さん、愛車の暖気ってどうやっていますか?今時の車好きには常識かもしれませんが・・・
こいつはFIATのいわゆる"Super Fire"エンジンの2.0L、5気筒バージョンです。このページの画像はこの手で攻めてみましょうか。
FIAT "Super Fire" 2.0L 20V
Picture Copyright "Fiat.com" "http://www.fiat.com/
冬場に限らないんですけど、暖気運転をしよう・ということで、エンジンをかけたらアイドリングのまま水温計の針が動くまで・なんてことは常識のようですね。でも、これって正しいんでしょうか。ちょっと検証してみようかと思います。
暖気運転というのは、「暖まっている状態が効率的な部品を暖めるため」にするものですよね。さて、水温計の針が・という方法ってのは適切な方法でしょうか。
自動車の構成部品で暖かい状態が効率的なものって、やはりエンジンとミッション、ディファレンシャルの3つでしょう。大ざっぱに言って。つまり、暖気運転ってこの3つを暖めるためだといえるでしょう。先の水温計・(くどいなぁ)方式には2つの間違いがあると思います。
・ひとつめ・
この方式で暖まるのはエンジンの冷却水とエンジンオイルだけ。ミッションやディファレンシャルは暖めないてがんがん飛ばして車は傷まない?いや、当然痛みます。
・ふたつめ・
アイドリング中というのは混合気を濃くしているわけで、通常走っている状態の混合気に合わせてある触媒では排ガスの浄化能力が落ちて、有害なガスをばらまく結果になります。排ガス規制前の車であっても、アイドリング中はより有害なガスをばらまいていることになるわけです。
つまり、時間ばっかりかかってあんまり意味がない、と私は思うんですね。
Super Fireの1.8L版ですね。FIAT barchettaや本国仕様のCoupe FIATに搭載されてますよね。Brava/Bravoにも搭載されてましたっけ。
ちなみに、2003年9月に入手したPunto HGTのエンジンもこれ。この記事書いたときにはまさかこのエンジンを使ったクルマに乗ることになるとは思っていませんでしたが(笑・Sep.2003追記)
FIAT "Super Fire" 1.8L 16V
Super Fireの2.0L、5気筒のターボ版です。しかし、Volvo850といい、こいつといい、5気筒のエンジンを横置きFFにレイアウトするなんて・ちょっと前には考えられなかったんですけどねぇ
FIAT "Super Fire" 2.0L 20V turbo
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