3年半経過。

20140911rad


あの大震災から3年半が経過しました。
半年毎に自分でも忘れないように、という狙いもあって相変わらず横浜市で計測されている線量を記録しております。
保土ケ谷区仏向西でのデータは引き続き公開されており、これをグラフにまとめております。

数値はずいぶん低い値が記録されるようになってきているものの、まだまだ数値は減少傾向にあります。ということは、ある量はまだ身の回りに存在する、ということを忘れてはいけないと思います。(=まだ終わりには程遠いということ)

飯館の測定結果でも、「順調に」減少している結果は出ています。
ただ、これはやはりモニタリングなので、高線量の場所は(測定がされていない場所で)残っていてもあたりまえです。
ただ、これはCs137やCs134(など)の物性によるものなんですよね・・・
「飯舘村放射能汚染状況調査(2014年3 月と4月)の報告」 2014年7月2日 | 原子力安全研究グループ 京都大学原子炉実験所

身の回りで数字が得られる(それも複数の)ということに感謝しつつ、状況を把握し続けてゆきたいです。

そりゃそうと、話題の「吉田調書」、公開されましたね。
内閣官房へのリンク、貼っておきます。
報道への「?」が拭えない昨今ですので、このようなデータ(たとえ但し書きつきでも、自分で分析する必要があっても)はやはり公開されるべきでしょうね。
(まだ読んでいないのですが、順次読んでゆきたいですね)
政府事故調査委員会ヒアリング記録 | 内閣官房