非常にローカルな(しかも昔話だ)話で恐縮ですが、
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、7年か8年前、付き合うクルマが変態ならば、付き合う人たちもとびきり(しかもかなり濃厚な)変態という人種が、なんとも見事に集まって徒党を組んでいた時期があったのですが、ふとしたことから、そのころをちょっと思い出しました。
あの人にあの人、ほとんど音信不通状態になって長い人が多いのですが、また集まって話がしたいなぁと。
なんとまぁ、感傷モードですが
きっかけは下記Web Scripter’s Meetingが終了したこと(Classic Macによるサーバ構築に多大な貢献があったと思う。ワタシも大変参考にさせていただきました。福井県立大学の田中先生と会議室に参加した方々に改めて敬意を表したいと思います)と、BBSへのとある書き込みでした・・・
月別アーカイブ: 2006年1月
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
先日も書きましたが、拙サイトも10年目。
このサイトを始めたころはInternet WINというプロバイダでした。
その後、日本高速通信(Teleway)に変え、同社がKDDに買収されて、KDDも第二電電と合併して、というのを経て現在のKDDI系、DIONになって現在に至ります。
始めたころの端末はMacintosh LC575で14.4kのモデムで通信していたんですよね。
常時接続を夢と思っていたあの頃からは、ADSLで自宅でサーバを稼動させている現在の状況は(それでも決して最先端の環境ではない)想像もできないものだと思います。
10年前は、Internet経由で情報が入手できることが驚きで、嬉しくて、貪るように情報を集めていたように思いますが、現在は(以前であれば)辞書やモノの本を漁っていたのが今では自宅で(あるいは出先でも)オンラインで大量の情報が入手できるようになりました。Internetは旧来の雑誌から情報源という役割を奪い取り、サービスとしての電話を取り込み、放送もそろそろ射程距離にあるのではないでしょうか。(用語の使い方がちょっとおかしいですか)
これからの10年はどうなっていくのでしょうか。
同じように(と括っていいのかどうかわかりませんが)クルマの世界もいささかの変化があったように思います。
自動車雑誌はおもしろくなくなった、と思います。
情報の質、量、速さ全てにおいて劣っています。いや、劣っていないのかもしれませんが、少なくとも明確なメリットは見えません。
FIATやRENAULTやVWといったメーカは既に安価なクルマを作りにくい、作れないメーカになってしまいました。変わってその位置には別のメーカがいます。韓国メーカとか。
結果として、FIATには、もはやチープシックなシンプルさを期待することはできません。客層が変わった、変えざるを得なかったということです。
なんだか長くなってしまいましたが、要は環境が変化してしまった、ということなんでしょうね。ま、変わるか。10年も経てば。
ウチのPuntoは年末、年始と出かけた信州でもよく動きました。
私は、まだもう少し見守ってみようと思います。FIATを、Puntoを。