「車のいろは空のいろ」というのは、
あまんきみこさんの名作のタイトルですが、うちにも今度空色のくるまがやってきましたので、タイトルとして使いました。(某大先輩のWebサイトのあるページのタイトルでもあります・・・借用いたしました)


RENAULT　LUTECIA　III型。2008年。5MT。このモデル、探しても中古の市場に出てこない。私が捜した時点で、某CS誌（のサイト）では全国でなんと6台。なんとかご縁があり、そのうちの1台を購入することになりました。

走行距離は48,900km程度。車検もたっぷり2017/12まで。久しぶり(約10年ぶり)のMT車ですが、50～60km位走ったところで、変速についても困らなくなりました。むしろ、ブレーキのタッチ、特に効きはじめに癖があるようで(所謂カックンブレーキ)これに慣れるのに少し時間がかかりましたが、だんだん馴染んで(慣れて)ゆくでしょう。
エンジンはトルクフルで乗りやすく、乗り心地もいい。とりわけ、シートの感じがいいですね。FIATのシートは長年の慣れもあって、とってもお気に入りなのですが、比べると少し柔らかめなのに絶妙な硬さの芯が入ったようなルノーのシートも一発で気に入ってしまいました。


車の大きさ自体はGrande Puntoともそう変わらないのですが、ちょっと幅広で、長くて、低いという感じでしょうか。そのせいか、車内も広く見えるような気がします。リアのウィンドウ周りの形にもよると思うのですが後ろ方向の視界も良好で、狭い駐車場などでも困らなさそうです。

なんといっても初めてのフランス車。スイッチ類など、振る舞いがかなり異なる(FIAT比ですが・・・)ので戸惑いも少なくないような気がしますが、大きな違和感はなく、これからが楽しみです。