新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 日本国内の発生状況を整理してみる(その8)



前回が5/23。1週間が経過しました。非常事態宣言から7週間半くらいです。

厚労省公開の数字から読み取れること。

PCR陽性者(≒捕捉された感染者)数は頭打ち、新規陽性者の減少傾向は続いている。
退院者数は引き続き増加傾向。
入院者数は、5/29現在で1574名、これのピークは5/5の12080名となっています。ピークと比較しても10000余名の方々が回復されて普段の生活に戻りつつあります。

5/14には、39県の緊急事態宣言が解除されました。
5/21には、大阪府、京都府そして兵庫県の3県の緊急事態宣言が解除されました。
5/25には、埼玉、千葉、東京、神奈川の関東1都3県と北海道についても緊急事態宣言が解除されました。

北九州市では、5/23から1週間にわたり、感染者が増加していて、感染の第二波が警戒されています。
5/29時点での官房長官の記者会見では、「直ちに緊急事態宣言を出す状況ではないという認識」であるとのこと。
令和2年5月29日(金)午前-内閣官房長官記者会見|政府インターネットテレビ
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg20751.html#

続報を待ちたいと思います。

下記サイト、引き続きリンクを貼っておきます。

新型コロナウイルス国内感染の状況|東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/