横浜市の回答からあった、「文部科学省が出した考え方」ってやつは、やはりおかしいです。おそらくこれのことなんでしょうが。
5月27日「当面の考え方」における「学校において『年間1 ミリシーベルト以下』を目指す」ことについて
http://eq.wide.ad.jp/files/110720release1.pdf
この文章ですが、読めば読むほどただの責任逃れをしているようで、気分が悪いです。
5月には、一般人が1mSv/年超えで東京電力が厳重注意処分されています。
「放射線業務従事者」ではないとはいえ、放射線を取り扱うプラントの従業員が1mSv/年超でまずい、とされているわけです。
判例では、5mSv/年で白血病を発病した「放射線業務従事者」が労災と認定されています。
放射線を、放射性物質を取り扱うための知識を持っている立場の人たちが(といってもそういう人々が閾値以下とはいったって浴びていいというものではないのですが)一般公衆よりも閾値が低いというのは逆じゃないですか。