9/10に「広報よこはま 放射線特集号」が横浜市内全戸に配られました。(実は私、まだ現物(紙)を見ていないのですが、先に横浜市のサイトからPDFを確認しました。(14日にアップした記事でもご紹介もしておりますが)
まあ、開いた口がふさがらないというのはこういうことなんでしょうか。
広報よこはま 特別号 放射線特集(23年9月発行)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/hibakukenkousoudan/kouhou-houshasen.pdf
この4ページ目には 「暫定規制値」は継続して検証し、見直していくもの とありますが、現状が「安全」なのであれば、なんでそんな必要があるのですか。矛盾だらけです。
以前、私が横浜市に対して市民の声を通じて公開質問を行ったことに対する回答は、(判断の根拠に疑問はあるものの)「現状はまず安全」という立場ではなく、「影響について現状を把握・検討してゆく」というものでした。
回答が来た! [公開質問] 認可保育所の園庭における放射線量測定について疑問
http://corsalibera.sytes.net/nicky.cgi?DT=20110707A#20110707A
今回の広報はこれを180度反転させたものです。
また、その回答には、「食品についても暫定規制値を超えるものは出荷制限や出荷自粛等により管理されている」とありましたが、たとえば牛肉の件ではこれが管理できていなかった事実が明らかになっており、何らかの対策が必要な状態のはずです。
横浜の子供たちを放射能から守る会で、本件について抗議声明を発表されております。
私も上記の趣旨にて、この抗議声明に賛同します。
「広報よこはま 放射線特集号」の回収および内容の訂正・謝罪を求める 抗議声明文 横浜ママパパの放射線だより
http://yokohama-konan.info/kogiseimei.html