2011/3/11の東日本大震災から1年半が経過しました。
半年前にこんな記事を書きました。
http://corsalibera.sytes.net/2012/03/earthquake20110311/126
その続きです。3月に書いたときのポリシーはそのまま(少なくともそのつもりで)で生活を続行しております。
2012/3/29からは、横浜市が保土ケ谷区仏向西の市有地内に設置した放射線モニタリングポストにおいて、地上から1mの高さにおける大気中のγ(ガンマ)線量の常時測定を開始し、Webで公開しておりますので、環境科学研究所(横浜市磯子区滝頭一丁目)の屋上のデータと重ね書きしています。
地上23mのモニタリングポストの線量は、事故から1年半経過しても、未だに減少の傾向をし めしているようですが、絶対値としては当時よりはかなり減りました。これは、空気中の放射性物質の量が減ってきていることを示しています。一方で、保土ヶ 谷の高さ1mのモニタリングポストでは、磯子の値よりも減少率が大きく、そこら中にそれなりの量の放射性物質(まぁ、ほとんどがCs137とCs134で しょう)が存在するということを示しています。高さ1mの保土ヶ谷付近、というのが事故前にどの程度の線量だったのかわかりませんので、なんとも言えない のですが、今後もこの値を監視して読み取っていきたいと考えております。
ま、地べたはまだ汚された状態が続いているんだよ、という認識。