新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 日本国内の発生状況を整理してみる(その33)


前回が2/7。約1か月が経過しました。1回目の非常事態宣言から11か月くらい、2回目の非常事態宣言から2か月くらいが経過しました。
非常事態宣言は、3/7まで(栃木県除く)延長され、更に1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)で3/21まで延長となりました。


現時点では緊急事態宣言が発出された翌日、1/8が新規陽性者数のピークにピークアウト。全国ベースでは減少を続けています。
2月の中旬以降は減少幅が減ってきておりますが、日毎の退院者数>陽性者数となっていること、
今まで2回あった「山」の時期は、まず陽性者が増、次いで志望者数が追うように増えてゆきます。重症者数が減る傾向になってくると、重症者数/入院者数が増えてくると。こうなってくると「山」が収まってくるということになります。「山」が収まってくると重症者数/入院者数が増えるのは、おそらく、軽症者が退院して入院者数が減ってゆく、重症者数は残る(長丁場になる)からでしょう。

このような傾向を現状を照らし合わせると現在は明らかに収束方向。(まあ、どこまで減ってゆくか、また「山」が生じるかどうかというあたりは先が読めないのですが)
ワクチンの接種も始まったようですし、早く収まってくれるといいのですが。