投稿者「inagaki」のアーカイブ

放射能汚染時代 「ベクレル・シーベルトになじみましょう」今中哲二さん

11月12日、神戸で開かれた市民集会「フクシマから考える暮らしの安全」(弁護士会主催)での今中哲二さん(京都大学原子炉実験所・助教)の講演。

我々が選択するための判断材料のひとつとしてご紹介します。

放射能汚染時代 「ベクレル・シーベルトになじみましょう」今中哲二さん
http://www.youtube.com/watch?v=IuwGXwPah-w&feature=related

*本記事は2012/11/9にサーバートラブルにより喪失した記事を復旧したものです*

 

林剛平報告+小山昭夫・小出裕章・今中哲二各氏の議論

京大原子炉実験所の部会終了後、内輪でのフリーな議論の映像なのだそうです。

京都大学農学部の林氏の報告に基づき、原子炉実験所の小山氏、小出氏、今中氏の三氏と議論する様子です。

 

このような議論というのはなかなか表に出てこない(まぁいろいろ理由があるでしょうけど)のですが、彼らの話を聞いていると、今のこの状態をなんと かするための足がかりにするための科学的議論(わかりにくいなぁ)がされていると思います。個人的にはこのような議論がされていることが嬉しいです。小さ いかもしれないけども、少なくとも希望を見出す手がかりはこのようなことから出てくるのではないかと信じたいです。

­キーワード)
・キノコ・ベリー類
・果物セシウムは表面から?
・アスファルトの汚染
・分流式と合流式菌を使って分別
・雨水の放射能とその由来
・2号機の状態
・土壌浄化
・セシウム移行の阻害
・カリウムの放射能
・カリウム40とセシウム­の体内挙動の違い
・水田のセシウム
・放射能環境下の生物

林剛平報告+小山昭夫・小出裕章・今中哲二各氏の議論
(2011/10/14京大原子炉実験所・放射性廃棄物管理研究室での議論の様子。撮影:宮腰吉郎)
http://www.youtube.com/watch?v=9HRtIBIuDVs&feature=related

原子力安全研究グループ/京都大学原子炉実験所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/

 

放射能汚染調査から見た福島とチェルノブイリ(今中哲二)

FoE Japanなどが開催した「原発震災から子どもたちを守れ!院内セミナー」より、今中哲二氏(京都大学原子炉実験所 助教)の発言がYoutubeで公開されておりますのでご紹介します。

チェルノブイリの事故後、長年にわたり現地を調査された今中氏がどのように福島を診たのか。当時の状況を把握しようとする手助けにはなるのではないでしょうか。

 

放射能汚染調査から見た福島とチェルノブイリ(今中哲二)
http://www.youtube.com/watch?v=9U1FKpWiVmg&feature=related

原子力安全研究グループ/京都大学原子炉実験所
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年始早々、おめでたくない話題で恐縮ですが、昨年のトピックスとしては、なんといっても東日本大震災と福島第一原発の事故でしょう。

地震、津波と、経験したことがないような災害、更にも増して原子力発電所の事故が我々の住む環境に大きな変化をもたらしてしまいました。この事故に 対する(見えない)放射性物質による汚染/拡散に対する恐怖、行政の無責任/無策ぶりに対する怒り、正直どうしていいか解らない状態というのは現在も続き ます。気合や根性、カネなんかで解決できる問題ではなく、ただ時間が経過するのを待つしかない、ということは我々の子供の世代、あるいはそれ以降にも呪い のようにとりつく問題が発生したということなのです。

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仕事収め

本日はワタシの勤務先の仕事納め。

いろんなことがあった年でしたが、年末はあっけなくやってきました。どうしても今日中に、という仕事をやっつけ、年始にむけてちょこちょこ調整ごとをして、雑務をかたづけていたら終業でした。なんとも慌しい。

明日(12/29)は家を少しかたづけたら、長野に行きます。心身ともにクールダウンしないとね。(まぁ、たくさん呑んで暖まってしまうかもしれませんが)

道中の雪は・・・大丈夫であってほしいです。