2ヶ月

あの地震から、そしてあの事故から2ヶ月経ちました。

政府も、東京電力も、マスコミも、情報を隠し(言わず)、あとから責任回避のためのようなタイミングで、誰も逃げられなくなってから重要なことを発表することを繰り返しています。

私は原子力発電の専門家ではありません。
ただ、エンジニアの端くれとして、動力源としての原子力は使うべきではないと考えています。

・原子炉は、止めたいときにすぐに止められない。(今回の福島がいい証拠)
・止めた後、人が入れなくなる領域が存在する。(放射線で)
・燃えカスを処理する方法が確立されていない。(現在提案されている方法はとてつもない年数がかかるか、(実現できたとしても)途方もない電力を使う必要がある。

未来永劫、自転車操業を強いるわけです。
まぁ、原子炉自体は私が生まれた時点ではもうすでに動いているわけで、簡単に止めるわけにはいかないし、今あるものを使わない選択をするのであれば慎重にする必要はあるとは思います。そういう事情はわかるわけです。

ただ、それは(青臭いかもしれませんが)やはり情報公開が重要、知りたいことは知ることができるというのが前提だと思うのですね。
ところが・・・・

ですから、主にネットからになりますが、できるだけリーズナブルな情報を取っていきたいと思います。
以下はご参考まで。真偽については触れませんが、できるだけたくさんの方に読んでいただきたい。

ひと月前の上杉隆氏の糾弾から情報公開は進んだのか!? 東電・政府・記者クラブによる国民を欺く「大本営発表」
http://www.webdice.jp/dice/detail/3044/

「どうしても放射性廃棄物を捨てるなら、東京に」原子力の識者がなぜ反原発を掲げるのか、京都大学原子炉実験所・小出裕章助教に聞く
http://www.webdice.jp/dice/detail/3034/