4年経過。

201503rad


あの大震災から4年が経過しました。
半年毎に自分でも忘れないように、という狙いもあって相変わらず横浜市で計測されている線量を記録しております。
保土ケ谷区仏向西でのデータは引き続き公開されており、これをグラフにまとめております。
ただ、さすがにデータが多くなってExcelで裁ききれる限界を突破したようで、今回からグラフの描き方を少し変えました。

2014年9月にも同じことを書きましたが、数値はずいぶん低い値が記録されるようになってきているものの、まだまだ数値は減少傾向にあります。ということは、ある量はまだ身の回りに存在する、ということを忘れてはいけないと思います。(=まだ終わりには程遠いということ)

ちょうど4年間前の今頃は、真っ暗な家の中、とりあえずガスが先に復旧して、溜めておいたポットの水をお湯にしてなんとか食事を取り、21:50頃電気も復旧。同時に水道も復旧。家の前のJRの踏み切りが夜通しなり続ける様子と同時に真っ暗な町の様子を見ていたものでした。

インターネットが普及していたこともあり、あの震災については、膨大な量のデータや記事が残りました。もちろん、今も増え続けています。これは、自分で見たいときに当時の様子を掘り起こして確認たり、また検証したりということがより容易であることを意味しています。せっかくですから、これらを生かしましょう。記憶を風化させないために。普段は見る暇がなくても何かのきっかけに見返して思い出せばいいじゃないですか。

ということで本日は私も黙祷。