新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 日本国内の発生状況を整理してみる(その13)



前回が6/28。1週間が経過しました。非常事態宣言から12週間半くらいです。
今回から、今まで「新規陽性者」としてカウントしていたものを「新規PCR陽性者」に変更しました。このため、値が変わっています(大きくなっています)
5/8までは厚生労働省のサイトにて「新規陽性者」の数値の公開があったのですが、以降廃止されたため、5/9以降は「新規PCR陽性者」の当日と昨日の差分をプロットしていたのですが、本日分のグラフにおいて、5/8以前も現在と同じプロットの仕方に統一しました。

6/18をもって、全ての休業要請を終了となっているものの、
6/24以降、東京都では新規感染者(PCR陽性者)が連日50~60人
7/2には新規感染者が107人
7/3には新規感染者が124人
となっています。

重症者数、死者数/日、感染者に対する重症者の割合をグラフの掲載を継続します。
*死者数/日は、当日の死者数と前日の死者数の差分です。



ここに示したのは、全国の値ではありますが、重症者数は先週に引き続き減り続けています。傾向としては「右肩下がり」が継続しています。
また、死者数/日は6月以降、目立った変化はありません。(6/20にノイズ的に増加が見られますが、傾向としては増加していない状況が継続しています)
通勤通学時間帯、ラッシュが戻った都心部に電車で行っているわけではないので伝聞ですが、いまでは満員電車状態に戻っているとも聞きますが、ここを通過した方々から感染者が増加した、という情報もありません。もちろん楽観はできませんが、引き続き経過観察すべき状況と思われます。

下記サイト、引き続きリンクを貼っておきます。

新型コロナウイルス国内感染の状況|東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/