横浜市青葉区での線量

こういうサイト、とてもありがたいです。
拙宅近傍の横浜市青葉区で個人で測定を行い、公開していただいているサイトです。

青葉台放射能測定マップ 2011年5月~
http://www.amorfon.com/radiationmap/

私見ですが、横浜市が磯子区のモニタリングポストで測定・公開している値(地上23m)は意味のないものではないと考えます。
ただし、あくまでも傾向を見る(そもそもそれが目的で設置されているものですから)ためのもので、線量に関しての判断材料のひとつと考えるべきでしょう。

また、上記サイトで公開されているのはハンディ型の線量計ですが、測定誤差が大きいということ(数分の一~数倍は誤差になり得るらしい)で、測定値のみを見て一喜一憂するのは妥当ではありません。(なので、上記サイトのように、いろいろな地点や条件で測定した結果を公開していただけるのはとてもありがたいのです)

放射線が人体に与える影響は間違いなくあることは事実なのですが、どの程度の線量を浴びた場合どうなるのかというのは、致死レベルはともかく、低線量の域では良く解っておらず、専門家の間でも議論されているようです。

結局、福島の原発事故の影響はあります。これは間違いない。
しかし、安全か否かは誰も判断ができない。というのも現実です。
自分の身と家族は自分自身でしか守れないということです。安全か否かの判断をを0か100かで求めるのではなく、自分自身で判断できるように、知恵をつけ情報を収集して生活するほかありません。